パンにバタ

パンにバタ
たっぷりつけて
春惜しむ

久保田万太郎


晩春の色、香、空気まで伝わる俳句だと思います。 「パンの作品」を、ご依頼の作品です。俳句は、私が見つけました。

持ち込みの布はなく、全て私の手持ちの布から選びました。
モス花柄長襦袢に、サーモンピンクに虹色が入る羽裏を周囲に回して額は白木にしました。

私の新しい試みです。

着物、書道は和のもの、の、概念を壊したい気持ちがどこかにあります。
書風は王羲之をベースに張瑞図風な直線を加味して、明るく。


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翠穂 suissuis

着物地が語る書